子どもの風邪は、たいてい夜に突然やってきます。鼻水、熱、咳、食欲がない。
そんなときに「あって助かった」ものだけを、看護師ママ目線で8つに絞りました。
先にお伝えすると、高価なグッズより、
「夜中にドラッグストアへ走らなくていい備え」のほうがずっと大切です。
① 脇で測る予測式体温計
発熱時の受診や薬の判断は、体温が基本です。
おすすめは脇で測る予測式(約10〜20秒)で、じっとしていられない子でも嫌がる前に測り終わります。
バックライト付きだと夜中に見やすく、電池切れに備えて予備の電池もあると安心です。
非接触タイプは、寝ている子を起こさず測れるので、あくまでサブ用です。
正確さは脇で測るタイプのほうが上なので、迷ったら「脇式を1本」を選んでください。
② 経口補水ゼリー(OS-1ゼリー、アクアソリタなど)
発熱、嘔吐、下痢があるときは脱水が心配です。コップだと飲まない子も、ゼリーなら少しずつ口に入れやすいのが強みです。ひと口ずつゆっくりあげるのがコツです。
味の好みが分かれるので、最初から大量に買わず、元気なうちに1〜2個試しておくと安心です。乳児は月齢によって使い方が変わるため、かかりつけ医に確認してください。
③ 電動鼻吸い器
鼻づまりで、ミルクや食事、睡眠がうまくいかなくなります。
自分で鼻をかめない乳幼児には、鼻水を吸ってあげるのが一番効きます。
鼻水をためないことは、中耳炎などのリスクを下げる助けにもなります。
電動は吸引力があり、粘り気のある鼻水にも強いです。デメリットは、音が気になることと、洗うパーツが多いことです。
手動はコンパクトで静かなので、外出用や夜間のサブに向いています。
④ 鼻まわりの保湿(白色ワセリン・保湿バーム・保湿ティッシュ)
地味ですが、ママたちの満足度が高いアイテムです。
鼻をかむたび、拭くたびに鼻の下が赤くなり、子どもが痛がって嫌がるようになります。
- 拭く前後にワセリンを薄く塗っておく
- ティッシュは保湿タイプにする(例:鼻セレブ)
鼻水ケアが楽になるので、結果的に吸引や鼻かみも嫌がりにくくなります。
⑤ 冷やすものは「首・脇・足の付け根」用に(保冷剤+タオル)
発熱時は、おでこの冷却シートより、太い血管が通る首、脇、足の付け根を冷やすほうが効果的です。ただし、冷やすのは熱を下げるためというより「本人が心地よく過ごすため」です。

冷やす時は、悪寒(熱の上がりはじめで寒がっている時)のある時は冷やさず温かくしてね!手足まで温かくなって、暑がっている時に冷やしてあげてください。冷やすのは、嫌がる子も結構多いから、無理せずで大丈夫!!
凍らせても硬くなりにくいアイス枕と、ハンドタオルに包んで使う小さめの保冷剤があれば十分です。
⑥ 加湿器
空気が乾燥すると、咳や鼻づまりがつらくなりやすいです。湿度は50〜60%くらいが目安です。
選ぶときのポイントは次の2つです。
- 手入れが簡単なもの(タンクが洗いやすい)
- スチーム式はやけどのリスクがあるので、子どもの手が届かない場所に置く
加湿器がなくても、濡れタオルを部屋に干すだけで少し違います。

いろいろな加湿器を使ってきたけど、加湿器ならダイニチがおすすめ!加湿フィルターも使いすてだからお手入れラクラク!
⑦ 食べられるもののストック
風邪のときは、ふだん食べているものを食べなくなります。
「これなら食べる」を常備しておくと、親の焦りがぐっと減ります。
- ゼリー飲料、ゼリー、アイス、ヨーグルト
- レトルトのおかゆ、冷凍うどん
- バナナ、りんごジュース(うすめて)
食欲がなくても、水分がとれていれば慌てなくて大丈夫です。無理に食べさせず、「飲めているか・おしっこが出ているか」を見てあげてください。
⑧ 服薬ゼリー(おくすり飲めたね など)
実は一番のストレスは「薬を飲んでくれない」ことだったりします。
粉薬やシロップは、ゼリーに混ぜたり包んだりすると飲めることが多いです。
ただし、薬を混ぜていか、何に混ぜていいかは薬によって違います。ミルクや主食に混ぜると、その食品まで嫌いになる子もいるので、処方時に薬剤師さんに確認するのがおすすめです。

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まとめ
| 目的 | アイテム |
|---|---|
| 熱をはかる | 脇式予測体温計 |
| 水分 | 経口補水ゼリー |
| 鼻水 | 電動鼻吸い器、鼻まわりの保湿 |
| 快適に過ごす | 冷やすもの、加湿器 |
| 食事・薬 | 食べられるストック、服薬ゼリー |
風邪は突然やってきます。
元気なうちに少しだけ備えておくと、いざというときに落ち着いて看病できます。



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