こんにちは!
やりたいことはどんどん挑戦!佐伯市にホッとする優しい居場所を創るいたくらゆうこです。
引き続き、菌ちゃん先生講演会のレポートをしていきます。
これまでの投稿は、こちらから↓
無農薬野菜を作るのは、本当に大変なのか?
「無農薬の野菜作りをしていると、草は抜いても抜いても生えてきて、虫はいくらよけてもどこからか寄ってきて。やっと収穫と思ったら、モグラに根を荒らされて…本当に大変!」
これは野菜作りを始めた当初の菌ちゃん先生の経験談。
でも、本当に無農薬の野菜作りは大変なのか?
答えはNO。
実は、本当に元気の良い野菜には、虫は近寄らない。

元気な野菜に虫が来ない理由
虫や微生物が食べるものは何かというと、「死んだもの」である。
生きているものには、近づかない。
生きているものを食べているのならば、その生き物の「腐った部分」を食べている。(体の死んだ部分に来るウジ虫のような)
なので、もしその野菜がとても元気であれば、虫や微生物が寄り付くことはない。
元気な野菜にはビタミンCやポリフェノールなどが含まれており、それを虫は消化できないため。
野菜に虫が来るならば、その野菜や土壌のどこかが弱っているということ。
みかん箱の中に、腐ったカビみかんがあって、隣のみかんにうつってしまったかな?と表面を触ると、カビがひっついていただけで腐っていなかったと驚くことがある。
だけど、反対に、そのみかん箱の遠くのみかんには、カビが飛んで腐ってしまう、ということもある。
これは、腐ったみかんが最初から弱っていて、そこにカビ菌が繁殖したということである。
カビ菌がミカンを腐らせたんじゃない。腐ったミカンにカビ菌がついて、促進しただけ。
虫や微生物のこと
虫や微生物のことを「分解者」と呼んでいる。死んだものを分解して、肥やしにして生き返らせてくれている。
私たち人間・動物は、分解者がいないと生きていけない。虫や微生物のおかげで、命を繋ぐことができている。
虫や微生物は「悪」ではない。
アンパンマンの中のバイキンマンは「悪」ではない。
身体も野菜と同じです
体の中にも微生物や菌が出入りしている。
もし、身体が元気であれば、菌は食べるものがなくてうんちとして外に出ていくが、身体が弱っていると病気になる。
コロナウィルスを通じても、不思議な現象をみんなが目にしてきた。
原因不明でコロナに罹ってしまう人がいる。
そうかと思えば、家族にコロナ陽性者がいても、全然罹らなかったという人もいる。
これも、その人が健康だったか否かの話、だと考えられる。(絶対ではないけどね)
畑を元気にする方法
畑を元気にする方法も、少しだけ紹介していただきましたが、「詳しくはYouTubeにのってるからそれを見て」とのことでした。笑
この動画だけでなく、「菌ちゃん先生」と検索するとかなり出てきます。
お話がとても楽しいので、ぜひ見てみてください(*´ω`*)
今、私たちにできること
今、私たちにできること。
菌ちゃん先生は、無農薬の野菜作りを通して、地球・微生物や菌ちゃん・自然を生き返らせたい。
農薬を使った野菜作りは、身体や地球にとって良くない薬を使っているという問題だけでなく、農薬が分解する段階では二酸化炭素(だったかな?)を大量に排出し、環境汚染を促進している。
また、畑に染み出た薬は、川に流れ込み、川を汚染し、海を汚染する。川はドロドロになっている。
この流れを止めたい。
だから、小さな活動だけれども、講演会をしてこのことを伝えている。
「ぜひ、大分のみなさん、無農薬の野菜作りをしてくださいね~!」
「未来に美しい地球を残しましょう!」
と仰ってました(*´ω`*)

講演会を終えて…
2時間あった講演会は、菌ちゃん先生の話術に引き込まれて、気づいたら終了時間になっていた!という感じでした。
久しぶりに講演会で脳みそがかち割れるような体験をしました。笑
今、知ることができて良かった。息子にこれからでもしてあげられることがある。旦那さんにも。
「今、私たちにできること」って、実は色々あって、それは、大きなことではなく、ほんの些細な選択を変えていくだけでも良いんだと
例えば、無農薬の野菜を作っている農家さん、地元の農家さんを応援すること。野菜を買うなら、できるだけ地産地消コーナーで買う。
野菜は出来るだけ生を買って、新鮮なうちに使うとか。
新鮮なうちに食べた方が美味しいのは当たり前なのに、つい買って満足して野菜室に眠らせてしまうことがあったのですが、そういうの本当に控えようって思いました。(;^_^A
私には、夢があります。
佐伯市にホッとする優しい居場所を創ること、です。
海が見える高台に、自宅、兼、人が集まれる『ホッとする優しい居場所』を構え、その近くに畑や田んぼで農作物を作りたいんです。
食べ物を変えれば、元気になる人が増える。
ホッとする優しい居場所は、もっともっと優しくなり、そこに来る人はどんどん本来の自分を生きられるようになる。
そして、やっぱり佐伯の人間にとっては有名なこの言葉。
『佐伯の殿様、浦でもつ。浦の恵みは山でもつ。』
を体感しながら生きたいな~。
というか、佐伯に住むならば、海も山(田畑)も大切にするのは超大事だと思う。
今は、仕事もしていて、(この言葉は使いたくないけれど)「時間がない」状態です。
今年度から仕事時間を少し減らしてもらったというのに、まだそれがほとんど実感できない日々…
でも、まず今できることから。
よし!プランターで無農薬の野菜を育ててみよう!
佐伯市で借りられるコンポスト(賃貸なので、ミニキエーロ)を借りて、生ごみを堆肥にしてみよう!

未来に向けて、今ワクワクすることを一歩一歩踏み出しますよ~!
編集後記
少し前に気づいたことがあります。
家族に心を込めて料理を作ると、心がすごく喜ぶんです。
今回の講演会の後、ちょうどGWだったのでゆっくり朝夕のご飯を作ることができて、とても嬉しかった。
以前から、休日の夕方に野菜をたっぷり使ったご飯を作り、それを家族で食べている時間は、心が満たされている感覚がありました。
平日はなかなか思うようにできないですが、出来ることを、無理せずやっていきたいです(*´ω`*)
明日から仕事が始まります。頭を切り替えて、頑張らなくちゃ!!
それでは、さようなら~♪
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